ガーデニング コンパニオンプランツ実践

【コンパニオンプランツ実践】オクラ

オクラが畑で実っている
RICA
RICA

さて、各論。

はい、OKURA。

マーブル
マーブル

今やメジャー野菜のオクラ。とは言え、スーパーに出回っているのは五角形の緑オクラだけ。家庭菜園では、丸いの白いの粘りがすごいの、、、いろんなオクラを育ててみることができます٩( 'ω' )و

アオイ科という強めな植物が多い科類に属し、オクラ自体が強健です。さらに、オクラはオクラ同士で固まっていると上手く育つという性質があり、他の植物を必要としているか否かは定かではありません。とは言え栄養を補うエダマメ、センチュウ予防のマリーゴールド、虫除けのバジルを入れてみるなどという小技を使うのも一興。連作障害は単一植物の育成で生じるので、その点で混植の必要性を感じます。エダマメ・マリーゴールド・バジル・タマネギを一緒の畝に植えています。

成長促進:エダマメ

病気予防:タマネギ

防虫・バンカー:マリーゴールド・バジル・タマネギ

オクラと相性の悪い植物は以下の通りです。

トウモロコシ:背が高く日光を奪い合い、風通しまで悪くなります。

ナス科:病気を共有してしまいます。

ジャガイモ:病気を共有する上に、根が競合し生育不良になります。

たくさん植える事に関しては、トマトの回をご覧ください。

木のように固いオクラを食べたことはありませんか?セルロースを感じますよね。オクラは、近くに「競争相手のオクラ」が居ないと成長が良くなり過ぎた挙句、実を木のように固くしてしまうそうです。要するに、上手に育てすぎると木になるw オクラ同士を競争させて栄養の奪い合いをさせると、ヒトに簡単に噛みちぎられるような実になってしまうという事です。オクラのコンパニオンプランツは、オクラと言うこともできます。

ちなみに、私の畑で木のようなビッグオクラが手に入ったことはありません。基本的に暑さでダメになるという事がないため、暑さより寒さに強い植物が育ちやすいのです。暑さにめちゃくちゃ強い!と言われる、オクラの本領を発揮させられる環境では無いのです。

本音を言えば、植物のポテンシャルを最大限発揮させてあげたいのですが、北海道ではほとんどの植物を無理やり育てます。そのため、本州でいう通常の収穫量は期待できません。無意識にダメで元々( ´θ`)ノ育てば儲けもん ♪ と思っているので、自然農法で上手く育たなくとも、メンタルダメージがないのかもしれません。

オクラのようなガチ夏野菜を、自然農法で育てると言う挑戦ができるだけでありがたいです!(・∀・)!

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